BlackFrogsのおはなし

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ぼくはずっと、カエルがだいきらいでした。

さわることも、みることもできないくらい。

 

あるひぼくは、

つなみがおそったまちにいきました。

そのつなみはまっくろで、

まちはくろいどろでいっぱいでした。

 

そこでぼくは、

つなみのなかで

いきのこったカエルに

であったのです。

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ぼくはそのカエルをてにつつみました。

ぼくはカエルをとても、いとしくおもいました。

 

それからぼくはカエルがだいすきになり、

やがてくろいカエルたちをかくようになりました。

ぼくはかれらをBlackFrogsとなづけました。

 

じんせいにはたのしみ、よろこび、

ときにつらいことや、かなしみもあります。

そのなかで、くろいカエルたちは

いつもぼくのそばにいて、

ともにわらい、ともにないてくれました。

 

あなたもぜひ、

BlackFrogsをてにしてみてください。

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かれらはきっと、

あなたになにかをかたりかけてくれるはずです。

 

あなたのそばに。BlackFrogs。

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Story of BlackFrogs

 

Since I was a child, I used to hate frogs. I couldn’t even stand to look at them.

 

After the great Tsunami struck Japan, I was in the area doing (emergency) relief work.

And I noticed a small, blackened frog.

 

I held the frog in my cupped hands and I sensed the frog’s vitality.

At that moment, the hate was gone, replaced by compassion and respect.

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Since then, I came to love frogs and, remembering my experience, began to draw black frogs.

That is why we are called “BlackFrogs”.

 

In our lives, there is happiness, joy and sometimes tough times and sadness.

At those times, BlackFrogs are always beside me.

We laugh together and we cry together.

 

Please consider BlackFrogs. They will speak to you and you will get something back from them.

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With you and close to you. BlackFrogs.

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